中学の教員をしていて、黒板に板書すると右肩甲骨に痛みが出る。
昔からこの症状があり、マッサージでしのいでいたがここ最近はあまり効果が無くなってきたように感じる。
夏休みで板書する機会がないときはだいぶマシになるが、新学期が始まるとどうしてもつらくなると思うのでインターネットで検索してサンフラワーカイロプラクティック横浜に来院した。
Contents
初回の状態
・姿勢を見ると、右重心、右肩が前に入っている
・肩の可動域を検査すると、肩を挙上する動きと、後方に引く動きで制限がある
・首の可動域を見ると、左に倒したときに右側に強い張りがある
経過
右肩が前に入っている姿勢により、右肩の可動域に制限があるため、板書するときに負担が掛かっていると考え施術を行った。
初回はまず骨盤の調整と足の張りを緩めるところから行い、横向きになって肩の位置と可動域を改善する施術を行った。
その後頸椎への矯正を行い、肩の可動域を検査すると挙上の動きがしやすくなった。
2回目(1週間後)。休み中ということもありつらさはあまりないが、前回施術を受けてから肩回りが楽になった。
継続してアプローチ。
1週間に1度の施術を3回行い、その後新学期に入ったが以前よりもだいぶ楽な感じが続いているとのこと。
その後は仕事の状況とつらさに合わせて、不定期でメンテナンスを行っていく予定。
院長 小幡コメント
肩が前に入っている姿勢で、肩を挙上する動きに制限が掛かっている状態でした。
肩が十分上がり切らない状態で上のほうに板書をしていると、それだけで無理をしている状態になっています。
そのため、肩の可動域を向上させることを第一に施術をしましたが、肩回りだけでなく関係する骨盤や足の調整も行うことで早期改善が見込めた事例です。
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