腰痛といっても人それぞれ原因は異なります。
筋肉性の腰痛、関節性の腰痛、椎間板性の腰痛などなど様々あるのですが、それぞれ施術の方法は異なります。
カイロプラクティックで重視する腰痛の種類
カイロプラクティックでは骨格を一つの指標に置きます。
例えばこのように、
腰が反り過ぎの場合、腰の関節に負担が大きくなっていると同時に、腹筋と背筋のバランスを崩している。
こちらのように左右への歪みがあれば、
左右どちらかに大きな負担がかかり、腰痛の原因になる。
妊娠中や産後では、
骨盤が大きく開いているので、不安定になった関節を安定させるために、筋肉が頑張り過ぎて痛みが出やすい。
こういう様々な要因で腰痛が起こります。
腰痛に対する検査
まず、どのようなときに痛みが出るのか、いつから痛いのかなどをお聞きします。
その後、姿勢検査で負担が掛かっている要因を見つけ、前屈で痛いのか、後屈で痛いのかなど可動域検査をしていきます。
腰痛の方の場合、足が硬過ぎるケースと、おなかが硬過ぎるケースが非常に多いです。
腰ばかりに着目すると、痛みが慢性化する原因となってしまいます。
特に足の硬さは腰痛に直結するので、足を緩めるだけで腰が軽くなる方もいるくらいです。
カイロプラクティックの施術
当院では腰痛の方に対し、いくつかの施術砲を組み合わせて、もっとも効果的な施術を提供します。
例えばこちらは骨盤ブロックというものですが、
ポキっとなる施術が苦手な方や、動くことも困難な方に対しては、このブロックを骨盤の下に入れて寝てもらい、自重で矯正するテクニックを用います。
あとは足の緩和も大切です。
ストレッチングや手で緩める方法を用いて、足の筋肉の張りを取っていくだけでも、腰痛が軽くなる方も結構います。
また腹部の緊張が関わっているケースも非常に多い。
場合によっては牽引のようなテクニックを用いることもありますし、その方の症状に合わせて、オーダーメイドで施術を提供します。
そのほかの症状やヘルニアなどの詳しい解説は、こちらからご覧ください。