症例報告

1ヶ月前に椎間板ヘルニアになり、腰痛と左足の痛みと痺れがある(30代女性)

1ヶ月前、朝起きたときに左足が攣った感じになった。
痛みやしびれがあったので整形外科に行ったところ椎間板ヘルニアと診断され、薬を飲んで良くなっていた。

それがあるタイミングからまた悪化し始め、最初は腰痛だけだったのが左足に痺れを伴うようになった。
脚の痺れは主に足首付近がびりびりする。

今は座っているのが最もつらい。
立っているほうが楽。

改善しそうな感じがしなかったので、インターネットで検索してサンフラワーカイロプラクティック横浜に来院した。

Contents

初診時状態

・前屈、後屈ともに左腰部に痛みがあり、なおかつ左足までの痺れが増悪する
・仰向けで下肢挙上検査をしたところ、足は20度くらいしか上げることができない
・左お尻を押しながら前屈や後屈の動きをすると、楽になる

経過

椎間板ヘルニアの兆候も出ているが、お尻の筋肉での神経圧迫のほうが強いとみて施術を行った。

初回は自重で骨盤を整える施術や、足や臀部の緩和を行った。
お尻を押すと脚の痺れがスーっと引いてくる感じがあったので、臀部を緩和することをメインに行った。

2回目(2日後)。前回施術後、帰り道は足が重い感じが強くなったが、翌日にはむしろ軽くなった。
継続してアプローチ。

3回目~5回目は週に二回ペースで施術を行っていき、だいぶ痛みやしびれも引いてきた。
足上げ検査でも足が上がるようになってきたので、施術間隔を広げてみる。

6回目~8回目。週に一度ペースで施術したが、足上げ検査でも左右差はなくなり、長時間座っていると違和感は出ても痛みまではいかない。

それ以後2週に一度ペースで様子を見ているが、今のところ順調に回復している。

院長 小幡コメント

椎間板ヘルニアと診断されたそうですが、私が見たところではお尻の筋肉での神経圧迫が強く出ているように見えたので、お尻の緩和を目標に施術を行っていきました。
お尻の筋肉で神経圧迫を起こしてしびれや痛みを起こす症状に、梨状筋症候群というものがあります。
むしろ症状としては梨状筋症候群に近い感じで、ヘルニアも伴っているという印象でしたが、最初のうちに間隔を詰めて施術したので、5回目くらいにはひどい痺れはかなりなくなっていました。

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