先日、宮城県の石巻市で行われたツールド東北に参加してきました。
第三回のツールド東北ですが、過去2回は抽選落ちしてます・・・
今回やっと当たったので、行ってきました。
スタート&ゴール会場である石巻専修大学近くのホテルを取りたかったのですが、あいにく空きはなく、隣町の東松島市にホテルを取りました。
会場まで約15キロ・・・ウォーミングアップと割り切って出撃します。
朝6:30頃、スタート。
20人くらいのグループで1分おきにスタートしていきますが、毎回写真撮影があります。
驚いたのは、ゴールしてから配られた号外新聞。
スタート時の写真付き。それぞれのスタートごとの写真付きで新聞を作っているので、いったいいくつの新聞を作っているのでしょうか?
スタートして1分後、なぜかフロントライトが落下。
それ以降、フロントライトは点灯したまま消灯できなくなり、困ってました(笑)
今回出場したのは、北上フォンド(100キロコース)。
20キロに一回、エイドステーションと言われる休憩所があります。
第一エイドステーション(女川)。
女川駅前がエイドステーションになっていました。
女川駅は津波で完全消失してしまいましたが、高台に位置を変えて新設されています。
ここでは女川汁という、サンマのつみれが入ったものが出されました。
これは本当においしい!
第二エイドステーション(雄勝)。
ここではホタテ焼きが提供されました。
ここから先は急勾配を含むコース。
自分的にはそれほど苦戦しませんでしたが、自転車降りて歩いている人も結構いました。
第3エイドステーション(神割崎)。
ここでは海鮮カレー。タコがたくさん入ってます。
この日、ヘルメットの上にタコを乗っけて走っている方がチラホラいました。
何の意味があるのか知りませんでしたが、南三陸町の『オクトパス君』というものらしいです。
第4エイドステーション(北上)。
ここではアワビ入りの茶碗蒸しです。
不思議なことに、甘い味付け。
どちらかというと、プリンに近いような・・・疲れた体には最高でした。
ここからゴールの石巻専修大学までは、平坦な道のりです。
無事完走。
去年のGWに、実家の仙台から女川まで自転車で行ったことがあります。
そのときに比べ、街並みが少しずつではありますが復興しているような印象を受けました。
沿道の方からは何度も『頑張れ~!』と声援をいただきました。
エイドステーションの方にもとても良くしていただきました。
この大会の良いところは、気軽に参加しやすいところではないかと思います。
ロードバイクに乗っている方が多いですが、クロスバイクもそこそこ見かけました。
ごく少数ですが、ママチャリも見かけました。
女性も多かったような印象です。
被災地の今を感じ、おいしいものを食べ、サイクリングできるイベントですので、興味がある方は是非来年挑戦してみてください。
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