症例報告

ぎっくり腰の方が増えています。ぎっくり腰は温めたほうがいい?冷やしたほうがいい?

ここ最近ですが、ぎっくり腰で来院される方が急増しています。
一時期よりは寒さも和らいできたこの時期ですが、本当にちょっとした動作でぎっくり腰になってしまうという方も多いように感じます。

ぎっくり腰になった時に、温めたほうがいいのか、冷やしたほうがいいのか?と聞かれることが多いのですが、それに対する回答です。

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温めたほうがいいのか、冷やしたほうがいいのか?

正直なところで言うと、これはケースバイケースです。
ぎっくり腰といっても、関節を痛めている人、筋肉を傷めている人、椎間板を痛めている人など痛めている場所は様々ですし、強い炎症を持っている人、筋肉が攣ったような状態の人など、【ぎっくり腰】というカテゴリの中でも、実は原因・状態は人それぞれ違います。

強いて言うならば、冷やしたほうが正解であることが多いのですが、ぎっくり腰になった場合、冷やしたからといって治癒が著しく早くなるというケースはあまりないように感じています。
なので無理に温めたり冷やしたりしないほうが、ある意味では無難かもしれません。

ぎっくり腰のときに起き上がるには

ぎっくり腰の場合に、寝ている状態から起き上がることが困難というケースが多いです。
先日もどうやって起き上がったらいいのかわからないという電話を頂きましたが、原則としては横向きになって、手の力で起き上がることです。
腰などには力を入れずに、腕力で床を押すようにしながら起き上がります。

先日もあったケースですが、ぎっくり腰になったときに、腰をグイグイマッサージすることは厳禁です。
他院でそのようにされて悪化したというケースの方が、先日も来ました。

ぎっくり腰の場合、腰が硬くなっているわけですが、これは防御的に緊張状態になっているため硬くなっているので、それに対してグイグイ押すとより硬くなります。
ポイントは足を緩めることや、腹部を緩めることです。

この時期は花粉症でクシャミをした結果ぎっくり腰になったという人もいますので、腰に不安があるという人は、大事になる前にメンテナンスで施術を受けておくといいでしょう。

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