こんにちは、小幡です。
個人的な趣味で自転車に乗るので、フォームと姿勢のお話をします。
自転車みたいに長距離を走る場合、フォーム、姿勢などの要素はとても重要です。
ペダルのまわし方などのテクニックはひとまず置いておいて、サドルの高さなどセッティングによるフォームのことを書きます。
スポーツバイクのサドルの高さは、ペダルを一番下にしたときに、膝がやや曲がる程度の高さがいいと言われています。
股下を測って公式で数字を出す方法もありますが、意外とこの高さって重要だったりします。
長距離サイクリングの場合、サドルの高さが1センチ変わっただけで足への疲労、足のどこが疲れるかなどが変わってしまいます。
長距離乗る場合、ある特定の筋肉ばかり負担がかかるようなセッティングでは、疲れてしまったり痛みを発したりするため、限界が生じやすくなってしまいます。
私も最初に自転車を買ったときは、あまり深いこと考えずサドルを高めにしていました。ですが、20キロも走ると、足の裏が痛くてたまらない。
サドルを下げたところ、そういう痛みはなくなりました。
以前、当院に通っていた草野球のプレイヤーは、すぐに肩が痛くなると悩んでいました。
そこそこトレーニングもしているし、なんでだろう?
フォームを見たら、腕が横振りになってしまい、自分の持っているパワーを使い切れていなかったんですね。
ちょっとフォームを修正したところ、痛みが出にくくなりました。
こういうのって、デスクワークにも当てはまると思います。
デスクワークの場合、座り方やイスの高さなど。
効率的でない姿勢で仕事をしていれば、疲れるのは当然早いわけで、その結果が腰に来たり、肩が凝ったりするわけです。
スポーツ、仕事、それぞれに適したフォーム、姿勢ってあるはずです。
人それぞれ、身体の特徴も違うので、必ずしも万人に合う姿勢やフォームってないのですが、こういう部分を見直していくのも必要だと思ってます。
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