肩はほかの関節に比べて可動域が広い反面、構造的には弱いという特徴があります。
可動域が広いため様々な動作が可能になりますが、痛めやすいという面もあるのです。
肩の痛みには様々なパターンがあり、それぞれ原因があります。
ここではよくみられるタイプの障害を説明します。
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1、四十肩・五十肩
別名、肩関節周囲炎といわれますが、肩関節が硬縮し肩が挙げられない、痛みを伴うなどの症状が起こります。
40代で起こるものを四十肩、50代で起こるものを五十肩といいますが、名前が違うだけで本質的には同じものです。
日常生活が困難になるほど肩が痛かったり動かすことができなくなります。
2、インピンジメント症候群
肩関節の中で、腱が関節に挟み込まれている状態です。インピンジメントは直訳すると『挟み込み』になります。
肩をある角度に挙げたときに痛みが起こることが多いです。
3、野球肩
野球の投球動作で肩が痛む状態です。野球肩にはさらにいくつかのタイプがあり、リリースの瞬間に痛みが起こるパターンが多いですが、どこを痛めているかは人それぞれで痛みが前側に出る人もいれば、後ろ側に出る人もいます。
サンフラワー カイロプラクティック横浜では・・・
肩関節はとても複雑な関節で、まずはどんな動作で痛みがあるかチェックしていきます。肩関節は単独で動く関節ではなく、肩甲骨や首、背骨、鎖骨など連動して動くので、肩周り全体的な生体力学を見ながら治療を進めていきます。
肩の痛みは日常生活動作に影響してしまうことが多いです。例えば、服を着替える動作や、高いところにあるものを取ろうとする動作など。
放っておいても良くならないことが多いので、違和感を感じたら早めにカイロプラクティックへ行きましょう。
肩の痛みの症例
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