症例報告

出張中にぎっくり腰になり、腰を伸ばせない(30代女性)

元々慢性的に腰痛があるが、出張で新幹線に乗っていて立ち上がろうとしたところ鈍い痛みが腰にあり、それからどんどん悪化し腰を伸ばすことが困難になった。
安静にしている分には痛みはなく、立ち上がる時に痛みが走るのと、立っているときにまっすぐ立てない。
今日まで横浜にいるが帰りの新幹線が不安なため、インターネットで検索してサンフラワーカイロプラクティック横浜に来院した。

<初診時状態>
・姿勢を見ると、やや前傾、身体が右に傾いている
・前屈はゆっくりならできるが、怖い。後屈は全くできない。
・イスから立ち上がる動作は、痛みが走る

<経過>
腰の前後の筋肉のバランスが崩れていることと、骨盤のズレが原因と考え施術を行った。
まず仰向けの状態で、腹部の筋肉から緩めていく。これでだいぶ腰が伸びるようになってきた。
うつ伏せで骨盤ブロックを使い、自重で骨盤を整えるテクニックを行う。その間に足の筋肉を緩めていき、立ち上がってもらったところ、だいぶ動けるようになった。

新幹線での座り方と立ち上がり方を指導し、あとは地元で施術を受けるように伝えて治療を終了した。

院長 小幡コメント

新幹線で座っている時からなんとなく腰に重さがあったそうですが、おなか側の筋肉が縮こまりすぎて、腰の筋肉は伸ばされているような状態で引っかかっているようなイメージでした。ゆっくりと状態を解除するように施術していき、骨盤の矯正にはブロックというものを骨盤の捻じれが取れるように施術台にセットし寝てもらうという、負荷をかけないテクニックで対処しました。

そのまま新幹線で帰るというお話だったので、ぎっくり腰の時の座り方、立ち上がり方を指導し、あとは地元で施術を受けるように伝えておきました。

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