症例報告

朝起きれないくらいの痛みが腰から背中にある。以前ヘルニアをやっていて、その痛みに似ている(40代男性)

1週間前から徐々に腰から背中が痛くなった。思い当たるきっかけはない。
2日前くらいから朝起きれないくらいの痛みがあり、力を入れるとズキっと痛い。
特に仰向けから起き上がるのが痛く、咳やくしゃみでも痛みがある。痛みは左側の腰のやや上あたり。

10年前にヘルニアをやっていて、そのときは左側に坐骨神経痛もあった。そのときは入院したが良くならず、その後自然に時間をかけてよくなった。
今回の痛みはヘルニアの時の痛みに似ている。何か治療を受けようとインターネットで検索し、サンフラワーカイロプラクティック横浜に来院した。

<初診時状態>
・痛みは左側の腰のやや上だけで、坐骨神経痛や足の痺れはない。
・可動域検査をすると、前屈20度くらいでズキっと痛みがあるが、それより深い角度に曲げると痛みはない。
・左右に身体を倒す動きをすると、ズキっと痛みがある。
・坐骨神経伸長検査は痛みがない。
・股関節の可動域を検査しても痛みはない。

<経過>
背中の筋肉が攣っている状態と考え施術を行った。
背中の筋肉は触ると過敏になっていたため、関係する骨盤や股関節などを緩めていき、間接的に背中の筋肉にアプローチ。
骨盤の矯正を行いもう一度検査すると、左に身体を倒す動きは痛みがなくなっていたが、右に倒す動作ではズキっと痛みが来る。
背中の筋肉にストレッチを行いもう一度検査すると、右に倒す動作での痛みが消失。

2回目(1週間後)。朝に少し張りを感じるが、ほとんど痛みはない。
検査したところ、右に身体を倒す動作で、背中に少し張りがある程度。
骨盤と胸椎の矯正をし、筋肉を緩めていき再度検査したところ、右に身体を倒したときの張りも消失していた。
身体全体が硬いこと以外は大きな問題はなかったので、自宅でできるストレッチを教え治療を終了した。

院長 小幡コメント

ヘルニアの痛みと心配していたようですが、検査したところではヘルニアが関係しているようではなくて、背中の筋肉が疲労の限界を迎えて攣っている状態でした。
攣っている筋肉を動かすとズキっと痛みが走っている状態でした。
筋肉は触れると過敏になっていたため、背中の筋肉が関係する骨盤と股関節からアプローチしていきました。

元々腰が悪そうでしたが、柔軟性を確保できれば痛みの再発も防げると思います。

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