背中の痛みの中でも、真ん中(背骨)付近に痛みを感じる場合、多くの場合背骨の湾曲が関係しています。
背中(胸椎)は横から見た状態で、正常では緩やかに後弯という、後ろ側にカーブしています。
後弯にはいくつか働きがあり、最も大切なことは力学的に重力の負荷を分散させるということです。
背骨が首から骨盤までまっすぐだったら、重力がかかったときに下のほうがどんどん圧迫されてしまいます。
S字状にカーブしていることで、バネのようになり重力の負担を軽減させることができます。
また、内臓を収めるスペースを作るという意味でも、後弯には意味があります。
後弯が少なすぎてまっすぐだと、肺など臓器が圧迫されてしまいます。
後弯の状態は3つの状態に分けられます。
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後弯減少
背中のカーブがなくなり、見た目ではまっすぐな印象。
背骨がカーブしていることで重力の負担を分散させるが、重力が分散できないためどんどん下のほうが圧迫されていくようになる。
そのため、疲れやすくなったり、下のほうで痛みが起こりやすくなる。
後弯増大
背中が丸まりすぎている状態。
この状態では頭が前に出やすくなり、頭を支えるのに首や肩の筋肉を余計に使うので肩こりや首の痛みも起こりやすい。
また背中の筋肉が常に伸ばされているため、背中の筋肉が疲労を起こしやすく、背中の張りや痛みにつながる。
サンフラワー カイロプラクティック横浜では・・・
背中の湾曲の状態と、背骨の関節の動きを見ながら治療をしていきます。多いのは背中が丸まりすぎているパターンで、しっかり背骨を立たせるようにアプローチしていくのと、筋肉を緩める治療を組み合わせることで症状を軽減させることができます。
背骨は一つ一つが関節になっていて、本来十分に動くものです。このように湾曲が変化すると背骨が詰まったようになったり、正しい位置におさまらず痛みや張りの原因となりますので、しっかり湾曲の状態を見て治療していくことが必要です。
背骨の湾曲は、骨盤や首の状態と関係することも多いです。そのため、背中に痛みや張りがあっても、身体全体的なバランスを取るように施術していくことが症状解決の近道です。
他人から『姿勢が悪い』とよく言われる
背中が痛い、張る、重い、スッキリしない
姿勢が悪いという自覚がある
長時間のデスクワークで、ほとんど姿勢が変わらない
朝起きたときに、疲れが残っている
こんな方にはサンフラワーカイロプラクティックがオススメです。
背中の痛みの症例
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