足のしびれを起こすのは、神経だけが原因ではありません。
中には関連痛といい、筋肉や骨盤の関節の痛みが足に飛んでいて、足がしびれているように感じる場合があります。
関連痛は、筋肉や関節で痛みが起き、その痛みが遠くの場所まで広がるように感じる現象です。
これは神経を圧迫しているわけではなく、神経が起こす錯覚現象と言われています。
足にしびれを起こすものには、以下のものがあります。
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1、筋筋膜痛症候群(トリガーポイント)
筋肉に強いコリが出来たとき、そのコリがほかの場所まで痛みやしびれを飛ばす性質があります。
特にお尻回りのコリが足にしびれを起こしやすく、しびれを起こすコリをトリガーポイントと呼んでいます。
トリガーは『引き金』という意味なので、痛みの引き金になるポイントということです。
この場合、筋肉のコリを取ってあげるとしびれは軽減します。
2、仙腸関節症候群・腰部椎間関節症候群
仙腸関節は骨盤の関節、椎間関節は腰椎の関節です。
これらの関節に痛みが起きたとき、関節の痛みが足まで広がるように感じ、足にしびれが起きているように感じてしまいます。
このタイプはお尻から太もも裏までのしびれとして感じることが多く、膝より下にはあまり感じません。
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足にしびれを訴えてくる方の場合、まず神経痛なのか関連痛なのか見分ける必要があります。そして関連痛であるならばどこが痛みの発生源になっているのか、姿勢などと関わっているのかなどをチェックいていきます。
関連痛の場合、同じように足がしびれる椎間板ヘルニアなどと比べると改善は早いことが多いです。
整形外科などでヘルニアと診断されても、実は関連痛でしびれていることも多いです。
筋膜痛症候群・仙腸関節・椎間関節症候群の症例
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