緊張性頭痛は、簡単に言うとコリから来る頭痛。
首や肩の筋肉の緊張、精神的な緊張など、精神的・肉体的に緊張が続いたときに起こりやすい頭痛です。
このタイプは姿勢と大きく関係します。よく見られるのが頭が前に出て背中が丸まっているような状態です。
この状態ではいわゆるストレートネック(首がまっすぐになってしまった状態)です。
頭は重たいので、前に変位してしまうと頭の重さを支えるために首が頑張らないといけません。
その結果首や肩が凝りやすくなってしまいます。
Contents
緊張性頭痛のメカニズム
首や肩の筋肉(場合によっては頭の筋肉、顎の筋肉)が緊張し、コリ固まる←肉体的ストレスや精神的ストレス
↓
筋肉の血行が悪くなる
↓
筋肉に疲労物質がたまり、神経を刺激して頭痛が起こる
主な緊張性頭痛の症状
頭が重苦しいような頭痛
頭全体が締め付けられるような頭痛
首や肩が凝っていて、そのコリが強くなると頭痛がする
顎関節症を伴う頭痛の場合、顎周りの痛みを伴うこともある
後頭部だけ、頭頂部だけなど特定の部位だけが痛いような感覚もあれば、全体的に頭が痛い場合もある
長時間パソコンなどデスクワークをしていると肩や首がつらくなり、頭痛になるという人が多い
朝起きたときに頭痛がひどい場合、枕が合っていないことで首に負担がかかって緊張性頭痛になることもある
サンフラワー カイロプラクティック横浜では・・・
緊張性頭痛は首や肩のコリが原因となるので、そのコリを緩和させる治療がメインになります。
カイロプラクティック的には、特に重視するのは首と位置と肩の位置です。
長時間のデスクワークなど首が前にいってしまっている姿勢では、頭を支えるのに首の筋肉が緊張するので、首の筋肉が凝ってしまいその結果緊張性頭痛が起こります。また、肩が丸まっている姿勢では肩甲骨が外側に変位し、肩の筋肉が伸ばされて緊張し、肩こりが起こるので結果として緊張性頭痛の原因となります。
従って、単純に筋肉を緩めるだけでなく、姿勢を改善するようなアプローチをすることで首や肩の筋肉が緊張しにくくなり、頭痛が起こりにくい状態になっていきます。
頭が前に出てしまう原因は、骨盤や背中にあることも多々あります。骨盤が後傾すると背中が丸まりやすくなってしまい、背中が丸まってしまうと頭が前に出やすくなります。
人間の身体は、背中を伸ばした状態で頭だけ前に出すことは困難です。背中がしっかり伸びてくると、自然と頭の位置もいい位置におさまってきます。
いい姿勢を維持するためのストレッチも有効なので、治療後にストレッチ法を教えています。
また、顎関節症を伴う頭痛の場合もあります。
顎を動かす筋肉はいくつかありますが、頬っぺたの中にある咬筋、こめかみにある側頭筋などの緊張から頭痛になるケースもあります。
顎を動かす時には首の筋肉も使うので、首、肩、アゴをしっかり見ていくことが早期改善につながるケースが多いようです。
仕事中に頭痛がひどくなり、つらい
慢性的に肩こりや首のコリがある
頭痛外来に行ってもよくならない頭痛
マッサージでは一時的な気持ちよさはあっても、頭痛がすぐ出てしまう
整体なども試したけど、あまり改善していない頭痛
こんな方にはサンフラワーカイロプラクティックの施術が有効です。
緊張性頭痛の症例
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