症例報告

3ヶ月前に風邪を引いた後に咳喘息になり、背中の張りと疲れがひどく、声が出しづらい(70代女性)

3ヶ月前に風邪を引いて、それがこじれて咳喘息になった。
最近になってやっと咳が落ち着いてきたが、背中の張りが強く、疲れやすい。
また声が出しづらい。
歌を歌うため、うまく声が出ないのが特に気になっている。

今まで整体やカイロプラクティックなどには行ったことがなかったが、早く治したいと思い知人の紹介でサンフラワーカイロプラクティック横浜に来院した。

<初診時状態>
・まだ時折、咳が出ている
・左肩が盛り上がっているのと、両肩の位置が前に入りすぎている
・背中が丸まっている
・胸郭の動きが悪く、肩甲骨の動きも悪い

<経過>
咳込むことで背中の筋肉が硬くなり、胸郭の動きが悪くなって深呼吸できていない状態と考え施術を行った。
まず背中の筋肉を緩めていき、肩が前に入りすぎているため肩を伸ばすストレッチを行う。
足のほうまで硬さが出ているため、ゆっくりと全体を緩めながら調整していった。
計5回、週に一度の施術で、背筋が伸びて背中の引っ掛かり感や張りもだいぶとれてきたので、施術を終了した。

院長 小幡コメント

咳込むことにも筋力を使いますが、咳込むことで背骨横の起立筋や、胸郭をつなぐ筋肉が全体的に固まりすぎている状態でした。
年齢的なことも考慮し、ゆっくりと筋肉を緩めながら関節に動きをつけていく施術を行い、背中の張りはだいぶ解消されました。
背筋が伸びると腹式呼吸もしやすくなり、声も出しやすくなったようです。

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