症例報告

ぎっくり腰になって以降、座っているとすぐに腰が痛くなる(40代男性)

一ヶ月ほど前にぎっくり腰になった。そのときは何度か整体に通い1週間ほどで動けるようになったが、それ以降は座っているとすぐに腰が痛くなるようになった。
ひどいときは10分も座っていられない。
そこの整体でも何度か治療を受けたが、座っているときの痛みについては改善しなかった。
他の治療をインターネットで探して、近所のサンフラワーカイロプラクティック横浜に来院した。

<初診時状態>
・今現在は痛みがない
・座っていて腰が痛くなる時は、腰全体が突っ張るような痛み
・腰を反らす動作をすると、腰全体的な突っ張り感が強い
・股関節の可動性が著しく悪くなっている
・股関節を支える筋肉を押しながら腰を反らす動作をしてもらうと、腰の突っ張り感が消える

<経過>
腰椎のズレと、股関節の筋肉の問題と考え施術を行った。
初回はまず足回りから緩めていき、股関節を支える筋肉を重点的に緩めていく。腰の矯正と、背中を緩めて矯正。
治療後に腰を反らす動作をしてもらったところ、腰の突っ張り感が激減。

2回目(1週間後)。前回治療受けて、座っているのが問題なくなった。今現在は元々の身体の硬さは気になるものの、痛みやつらさは感じていない。
自分でできるストレッチ法をいくつか教え、治療を終了した。

院長 小幡コメント

腰のズレなどもありましたが、この方の場合問題になっていたのは股関節を支える筋肉でした。
この筋肉は座っている状態では少し捻じれるような状態になりますが、この筋肉が硬くなりすぎているために座っていて捻じれが加わると骨盤を変な方向に引っ張ってしまい、その結果腰が痛くなると考えました。
腰が痛いからと言って腰だけを見ていると、治りが悪くなります。

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