症例報告

長時間座っているとお尻が痛くなる(20代男性)

2年前から腰痛が出始め、前屈しづらい症状が続いていた。きっかけや原因は思い当たらないが、仕事が忙しくなってきたのが関係していると思っている。その後、1時間くらい座っていると左のお尻が痛むようになった。痛みはほぼ毎日ある。整形外科でレントゲンを撮ったが特に異常はなかった。
何か改善できる方法はないかと検索して、サンフラワーカイロプラクティックへ来院した。

<初診時状態>
・前屈すると、腰の中央部に痛みがある
・仰向けでの足挙げ検査では、左足を上げると左お尻に痛みあり
・膝を曲げた状態で股関節を曲げていくと、痛みなし
・姿勢を見ると、腰の反り返り、左股関節のでっぱりが見られる

<経過>
骨盤の捻じれと、太もも裏の筋肉の緊張、腰の反り返りが原因と考え施術を行った。
初回は骨盤への矯正、足の緩和操作、股関節の調整を行った。治療後は前屈と足挙げ検査での痛みが減少した。自宅で行うストレッチ指導。

2回目(1週間後)。4割くらい楽になった。継続してアプローチ。

3回目(10日後)。座っているときの痛みはかなり良くなった。ほとんど気にならない日もある。

4回目(1週間後)。座っているときの痛みはこの1週間ほとんど気にならなかった。腰は時々重い感じがするが、それほどひどくない。

それ以降は時々メンテナンスで施術をしている。

担当 小幡コメント

骨盤の捻じれで座っているときのお尻の当たり方が偏ってしまっているのと、太もも裏の筋肉の張りが強すぎて骨盤を引っ張ってしまっているのが原因と思われました。そのため、痛みを起こしている臀部よりも太もも裏(ハムストリング)をしっかり緩める操作が有効で、2年ほど続いた痛みも緩和されていきました。
時々痛みが再発してしまっているのですが、ストレッチするとしばらく出なくなるそうで、骨盤周りのメンテを含めて1ヶ月に一度くらい施術しています。

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