膝関節は体重を支える大切な関節で、太ももにある『大腿骨』、スネにある『脛骨』、『腓骨』、そしてお皿と言われる『膝蓋骨』の4つの骨からできています。
一般に膝関節とまとめて言われますが、厳密にいうと次の三つの関節に分けられます。
●大腿骨と脛骨からなる『脛骨大腿関節』・・・一般的に膝関節と言われるのはこの部分
●脛骨と腓骨からなる『脛腓関節』・・・膝の大きな動きには関与しませんが、足首と連動して動きます
●大腿骨と膝蓋骨(お皿)からなる『膝蓋大腿関節』・・・膝の曲げ伸ばしに合わせて、お皿が上下に動きます
一般的に膝関節が・・・とか、膝の軟骨が・・・と言われるのは、脛骨大腿関節で、膝の大きな動き(=屈伸)はこの関節の動きです。
それをお皿がサポートしているような構造になっています。
膝関節は曲げる・伸ばすという二つの動きがメインなのですが、実は曲げ伸ばしに合わせて少しだけ回旋運動が入ります。
膝を曲げるときには少し内旋の動きが入り、伸ばすときには逆に外旋の動きが入ります。
例えば、膝がわずかに捻じれを起こしていたとすると、これが元で膝の曲げ伸ばしの時に起こる回旋運動が障害され、痛みにつながることがあります。
また、骨盤からつながっている筋肉の影響も大きいので、膝の痛みを訴えてくる場合、膝関節と筋肉両方を見ていく必要があります。
Contents
サンフラワー カイロプラクティック横浜では・・・
膝の痛みの場合、どの動きで痛みが出るのか、膝の捻じれや筋肉の硬さはどこにあるのかを見ていきます。膝単独の問題ではなく、骨盤や足首なども関わっていることが多いので、骨盤、股関節、膝、足首など関係する部分をチェックして治療していきます。
膝の痛みの症例
[list cat=”31″ num=”15″]
お問い合わせ
電話したい方はこちら⇒電話をかけます(045-642-4912)
(スマホ、iphone、携帯の方はクリックすると電話できます)
メールしたい方はこちら⇒インターネット予約へ