インピンジメント症候群と言っても、なかなか耳慣れない言葉だと思います。

インピンジメントとは、『衝突、挟み込み』を意味します。簡単に言うと、肩の関節の中で腱が挟み込まれてしまい衝突し、痛みを起こす症状です。

簡略化した模式図で説明します。


肩関節の構造を見ると、肩峰という肩甲骨の一部の部分から、上腕骨が垂れ下がったようになっています。

ここの間には、肩を挙げるときに使う棘上筋という筋肉の腱があります。

インピンジメント症候群では、棘上筋の腱が収まるスペースが狭くなり、動かしたときに擦れるような状態になってしまうのです。

このような状態のとき、いくつかの可能性が考えられます。

●上腕骨を引き下げる筋肉がうまく働いていないために、上腕骨が上方に変位してしまう。

●上腕骨を引き上げる筋肉が緊張しているために、上腕骨が上に引き上げられる

●頸椎からの神経コントロールがうまく働かず、肩周りの筋肉が誤作動を起こしている

など。

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サンフラワーカイロプラクティック横浜では・・・

インピンジメント症候群では、まずどの動きで痛みがあるか、どの動きに制限があるかを見ていきます。多くの場合、肩を引き下げる働きを持つ筋肉がうまく働いておらず、さらには肩甲骨、肩関節の可動性が悪くなっていることが多いので、筋肉をしっかり働かせる治療と、関節の可動域をつけ正常に動くようなアプローチを行っていきます。

野球、テニス、バドミントンなど肩を動かすスポーツで起こりやすい症状ですが、特に何もスポーツなどをしていなくても起こる症状です。肩の痛みが気になる。肩が挙げづらいなどの症状があったら、早めにご相談ください。

肩の痛みの症例

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