背中の構造をまず見ていきましょう。
胸椎という背骨が12個あります。背骨からは両側に肋骨がついており、背骨の両サイドには脊柱起立筋という縦に走る筋肉がついています。
背骨の両サイド、もしくは片側に痛みや張りを感じるとき、多くの場合この脊柱起立筋が緊張して硬くなっています。
この筋肉は背骨の状態によって固まってしまったりします。
例えば、側弯症。
背中は後ろから見た状態で、背骨がまっすぐに配列されているのがいい状態です。
しかし図のようにS字、もしくはC字になると脊柱起立筋が縮こまったり伸ばされたりして痛みや張りの原因となります。
また、背骨は横から見た状態で、背中の部分は後弯といい少し後ろ側にカーブしているのがいい状態です。
後弯には意味があり、
・背骨全体(頸椎、胸椎、腰椎)がS字状になっていることで、重力負荷を分散させる(スプリングのような役割)
・内臓を保つためのスペースを作る
などの機能があります。
後弯が減少すると、スプリングのような役割がなくなるため重力負荷に耐えられなくなり、結果として痛みや張りの原因となってしまうことがあります。
また、後弯が過剰にありすぎると、筋肉が伸ばされて疲労を起こしたり、肩や頭が前に出やすくなるため背中だけでなく肩や首の痛みにつながることもあります。
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サンフラワー カイロプラクティック横浜では・・・
まず姿勢を見て背骨がどのような状態になっているかをチェックしていきます。
背中が丸まりすぎているケースが多いのですが、その場合しっかり背骨を立たせるようにアプローチすることで、背中の張りや痛みが軽減することが多いです。
また骨盤や首にも問題があるケースが多いため、身体全体的なバランスを取ることで背中の痛みや張りも軽減します。
側弯症の場合、カイロプラクティック治療で完全にまっすぐにすることは難しいですが、背骨の動きをつけることで背骨本来が持つスプリングのような機能が回復し、痛みや張りの軽減につながるケースが多いようです。側弯症の場合は重症度によっても変わりますので、一度ご相談ください。
背中が痛い、重い、張る、疲れる
肩の高さが違う
姿勢が悪いとよく言われる
マッサージや整体などでは一時的な効果しかなかった
側弯症と言われたことがある
こんな方にはサンフラワーカイロプラクティックがオススメです。
背中の痛み・張りの症例
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